LPガスの正しい使い方

災害時の対策

地震のときは

地震でいちばん恐いのは、火災による二次災害です。揺れがおさまるのを待って、あわてず、落ち着いて火の用心を心がけましょう。

  • ガス栓・器具栓をすべて閉めてください。
  • 室内の火を素早くすべて消してください。
  • 電気のブレーカーを落としてください。

火災のときは

容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処置を頼んでください。

台風・洪水のおそれがあるときは

容器バルブを閉め、容器が倒されたり流されたりしないか、しっかりと固定されているかを確かめてください。

容器バルブの閉め方

災害のときに容器バルブを閉めることは、二次災害の防止にも役立ちます。容器バルブの閉止は時計と同じ右回しです。

図:容器バルブの閉め方

マイコンメータの元栓も閉めましょう

マンションなど集合配管のお宅は、マイコンメータの元栓を閉めてください。
*バルブを閉めることが困難な一人住まいのお年寄りの方などは、みんなで助けてあげましょう。

特に雪の多い地方の方々へ

雪で容器が埋まったり、屋根からの落雪で調整器や配管、メータなどがこわれるおそれがあるので、雪囲いや容器小屋を設置してください。なお、雪囲いや容器小屋のまわりは除雪してください。

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