般若邸・設計者インタビュー

キッチンを中心に家族が一体感を持って生活でき、
災害時にも安心できる住まいをご提案しました

写真:五味政重さん

光と風設計社
(一級建築士)

五味政重さん

Q1.般若邸を設計する際に、どのようなことに配慮しましたか。
G(五味さん 以下略)ご希望である薪ストーブを中心に、吹き抜けや1階・庭を見通せる視界など、全体として開放的で、ご家族がコミュニケーションを取りやすい空間を大切に計画しました。
Q2.どのような方がLPガスの住まいを希望されますか。
G 私の場合は、料理を楽しみたい方がLPガスを希望されるケースが多いです。「強い火力でおいしく中華料理が作れて嬉しい」とか「土鍋でご飯を炊くのが夢だった」という感想をいただきます。
また、ふっくらと洗濯物が乾くということでガス乾燥機を希望される方もいらっしゃいます。
Q3.設計者として感じているLPガスのメリットについて教えてください。
G 災害等で停電してもLPガスであれば料理が作れたり、場合によっては暖をとれるなど「災害にも強い」という安心感があると考えています。
また、LPガス事業者が定期的に容器を交換に来る仕組みというのは、昼間留守にすることが多い夫婦共働き家族の防犯や一人暮らしの高齢者の安心感にもつながるのではないかと考えています。